株式会社DLEと戦略的業務提携を致しました。

本日、9DWは株式会社DLEと戦略的業務提携をいたしました。

DLEの強みであるエンタメプロデュース・マーケティングサービスにおいて、コンテンツ制作の高速化から継続的な進化を支えるシステムや、画一的では無い個々人の趣味趣向を考慮したマーケティングシステムなどを構築しつつ、エンタメ分野の「より人間の個性が反映された生のデータ」を学習させていくことで更なるHiMICOの進化を促進させていく為の戦略的な業務提携となります。

新たにDLE取締役の川島氏を顧問に迎え、経営陣の体制も更に強化して邁進していく所存です。

最近では人工知能(AI)という言葉が、現在の人工知能技術を用いて作られたシステムとは異なるものにも多く使用され、元々意味が広義的であるが故に世間一般的に正しい認識を与える言葉では無くなってきていると感じていました。

そこで、IR中では我々の開発している人工知能技術を用いたシステムを「神経進化型代理知性(NERI – Neuro Evolutive and Representative Intelligence)」と呼称して発表する事にしました。

現状では半世紀以上培われてきた機械学習の技術以外に、ニューラルネットワークを用いた自己学習型システムとも呼べるものが主流となっています。
一般的に思われているような生物的な「知能」は現在の人工知能技術では再現が非常に困難ですが、人間以上に画像の分類が出来たり、膨大な文章を認識出来たり、センサーデータから異常検知をしたり、機械を賢い「知性」を持ったシステムとする事は十分可能です。

これは「人間のように学習して人間と入れ替わるもの」ではなく、現在の電子システムで構築可能なアーキテクチャで「機械が得意なように学習させて人間を支援したり代理となるもの」を目指せる事になったと我々は考えます。
人間社会に必要な「倫理観」などは機械が自発的に理解するのは困難ですが、それを理解している人間が機械に教える事は可能であり、だからこそ人間不在とならない「代理知性」と命名しました。

我々はこの神経進化型代理知性に様々な「生きたデータ」を学習させる事で、半世紀以上も前からコンピューティングの最終型として目指してきた人工知能(現在では汎用人工知能と呼ばれるもの)へ至り、人間では最早解決困難な社会的問題を解決出来る唯一のシステムになると考え、日々全力で開発に取り組んでおります。

この戦略的業務提携を皮切りに、今後もスピードを緩めること無く地球規模の社会問題解決のために邁進して参ります。

今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

PAGEBACK
PAGETOP